倍数性リンドウの識別技術

4倍体リンドウ

園芸作物の育種ではしばしば倍数体が用いられます。倍数体は花や葉、果実が大きくなったり、耐病性が付与されたりするため、有用な育種資源となります。

リンドウは、2倍体植物ですが、倍加させることで花が大きくなることがわかっています。また、雑種の稔性回復等にも倍加手法はよく用いられます。


本技術を用いれば、フローサイトメーターなど装置をを用いることなく、簡易に4倍体リンドウを識別することが可能です。