トピック(2019年度)

学会発表

2020/3/3

コロナウイルス対策のため、春の学会は全て中止になりました。

当チームでは以下の発表を予定していました。要旨をご参照ください。

また、機会を見て詳細を発表していきたいと思います。

コロナウイルスが早く収束することを祈ります。

第61回日本植物生理学会年会

リンドウにおける花弁開閉運動機構の解明 根本圭一郎,後藤史奈,渡辺藍子,西原昌宏

赤花リンドウの花色発色メカニズムの解析 根本圭一郎,佐々木伸大,西崎雄三,杉本直樹,田崎啓介,渡辺藍子,後藤史奈,樋口敦美,モル ガンエド,日影孝志,西原昌宏

紅葉誘導したオオカナダモにおけるトランスクリプトーム解析 原拓也,岡本えみ,辻本恭,宮原平,西原昌宏,清水元樹,小関良宏

日本園芸学会 令和2年度春季大会

リンドウ花弁に見られる緑色斑点の特性解析 高橋重一、小澤傑、園池公毅、佐々木克友、西原昌宏


イノベーション創出強化推進事業「新規育種技術を活用した需要拡大のためのリンドウ品種の開発 」

第2回研究推進会議及び現地検討会 (2月12日)

2020/2/13

イノベーション創出強化事業の本年度第2回の研究推進会議を開催しました。

今回で最終の会議となります。5年間の研究について発表を行い、

今後の進め方についても議論を行いました。

作出した系統の品種登録や両方、プロモーションについても

今後、検討を進めていきます。


平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業

「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」

令和元年(2019)度第2回運営委員会

2020/2/10

第2回の運営会議が2月7日に開催されました。

研究は順調に進んでいるという評価を受けました。

来年度の計画についても大きな修正、指摘事項はありませんでした。

今後、ますます力をいれて研究を進める予定です。


平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業

「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」

令和元年(2019)度第2回研究推進会議(包括・個別課題合同)

2020/1/24

第2回の研究推進会が開催されました。

今年度の研究結果、来年度の計画について検討されました。

当センターのリンドウの個別課題も順調に進んでおり、岩手県農業研究センターと

共同で育種素材の開発を進めています。


農水委託プロジェクト研究「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」

第2回推進会議

2020/1/21

筑波産学連携支援センターにおいて本年度、第2回研究推進会議が開催されました。

今回で最終となります。5年間の研究成果が発表され、今後、実用利用に向けて

取り組みます。リンドウの花色濃淡の制御遺伝子についても獲得され、

今後、さらに制御メカニズムの解明により、優良花色リンドウの開発につなげます。


日本大学生命科学研究所シンポジウム 『植物機能化学:現在から未来へ』

20120/1/11

日本大学の上記、シンポジウムに参加して、以下のタイトルでリンドウの紹介を行いました。

「代謝工学によるリンドウの花色改変ー黄や赤花を目指してー」

これまでのリンドウの研究の経緯、現在、進めているゲノム編集を活用した花色改変まで

歴史をおって紹介しました。今後、さらなる新しい花色のリンドウを目指して進めます。

謹賀新年 令和2年

2020/1/6

本日が仕事始めです。新たな気持ちが研究に励みます。

本年もよろしくお願いいたします。


仕事納め

2019/12/27

今年も1年お疲れさまでした。


研究推進会議

2019/12/9^10

毎年恒例の研究発表会が開催され、各研究員から今年の進捗について

研究発表を行いました。

いただいたご意見を参考に、今後、研究開発を行います。


第23回りんどう研究会

2019/11/20

りんどう研究会が11/19に開催されました。60名の参加者があったそうで、

今回の発表内容については、いずれも実用的な内容で皆さんの関心の高さが伺えました。

今後、さらなる研究開発が期待されます。

重イオンビーム打合せ(ブリーベリー)

2019/11/18

本日、岩手県農業研究センターで栽培管理中の

重イオンビーム照射ブルーベリー穂木の観察を行いました。

大和造園株式会社、岩手県農業研究センター、当センターの担当者が

集まり、来年度の本格的な照射に向けて話し合いました。

面白い変異系統が獲得できることを期待します。


リンドウのゲノム編集の論文

2019/11/2

リンドウのゲノム編集の論文がScientific Reportsに掲載されました。

ゲノム編集技術の一つであるCRISPR/Cas9を利用してアントシアニン修飾酵素のノックアウト体

を作出し、修飾遺伝子の機能解析を行ったという内容です。

アントシアニン修飾のリンドウ花弁内での重要性が初めて証明できました。

現在、様々な遺伝子の機能解析を進めています。論文は以下からフリーでダウンロード可能です。

Effects of knocking out three anthocyanin modification genes on the blue pigmentation of gentian flowers

Tasaki, K., Higuchi, A., Watanabe, A., Sasaki, N., Nishihara, M. Scientific Reports 9: 15831 (link)


二次代謝フロンティア研究会 (10月19〜21日)

第8回植物二次代謝フロンティア研究会が長野県松本市で開催されました。

「重イオンビームとゲノム編集によるリンドウの花色改変」というタイトルで

発表を行いました。様々な植物の二次代謝(特化代謝)の研究発表があり、

各先生方と、いろいろ議論ができました。今後、リンドウの研究の 参考にします。


岩手県園芸育種研究会りんどう部会(10月17日)

2019/10/18

岩手県園芸育種研究会りんどう部会が八幡平市で開催されました。

現在、イノベーション創出強化推進事業で進めている八重咲きりんどうの

育成状況を会員の皆様に説明しました。また、圃場において現地試作の

状況を視察しました。今後、品種登録に向け、優良系統の開発を

進める予定です。


イノベーション創出強化推進事業「新規育種技術を活用した需要拡大のためのリンドウ品種の開発 」

第1回研究推進会議及び現地検討会 (10月10日)

2019/10/11

イノベーション創出強化事業の本年度第一回の研究推進会議を開催しました。

また、合わせて現地検討会を岩手県農業研究センターで行いました。

現在、品種候補となっている系統について育成状況や評価を行いました。

専門POの三位先生や研究支援者、アドバイザーの皆様からいただいて

意見を参考に、最終年度の取りまとめに向け研究を進めます。

第23回りんどう研究会 (11月19日)

2019/10/3

りんどう研究会が岩手大学で開催予定です。当センターも共催しています。

「夏秋小ギクの電照栽培による開花調節」

住友 克彦 氏(農研機構野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 上級研究員)

「弱毒キュウリモザイクウイルス(CMV)のりんどう生産への利用」

井上 登志郎 氏(日本デルモンテ株式会社農産原料部 種子グループ長)

申し込み別紙様式:Wordファイル

重イオンビームリンゴの打合せ

2019/9/17

HIMACの共同利用研究を利用して進めているリンゴの重イオンビーム育種について、

栽培をお願いしている紅果園高野氏を訪問し、打合せを行いました。

育種に時間のかかるリンゴですが、効率的な突然変異誘発技術を目指して、

引き続き研究を進める予定です。現在、重イオンビームによる変異はリンドウ、

ブルーベリー等でも進めています。


平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業

「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」

令和元年(2019)度第1回研究推進会議(包括・個別課題合同)

2019/9/13

本年度8月から契約開始になった標題の推進会議が東京理科大学葛飾キャンパスで開催されました。

包括提案課題の研究代表者 村中俊哉 先生と個別提案課題の代表者 西原昌宏の間での

情報共有を行うことにより本事業の円滑な推進を図ることにしています。

今回は、各機関から様々な作物のゲノム編集についての計画が発表され、

討議されました。5年後の育種素材作出を目指して研究を進める予定です。


秋の学会

2019/9/2

第37回日本植物細胞分子生物学会(京都)大会で以下の3題の発表を行います。

ゲノム編集技術のリンドウへの適用

西原昌宏、渡辺藍子、 後藤史奈、吉田千春、 根本圭一郎、高橋 重一、 佐々木 伸大、高橋 秀行、 田崎 啓介

植物チロシンキナーゼを標的とするゲニステ インのアレロパシー効果の分子機序の解明

根本 圭一郎、澤崎 達也

ベタレイン生合成遺伝子導入による鮮赤色トルコギキョウの作出

富澤愛理、大友捷吾、蓮見明宏、太田侑花、 淺井佳那子、西原昌宏、中塚 貴司


部門別連携会議

2019/6/28

部門別連携会議が先週から今日にかけて開催されました。

[病理(6/20)、花き(6/20)、果樹(6/28)、林産(6/28)]。

各部会では、それぞれ岩手県農業研究センター、岩手県林業技術センターと連携している

課題について今年度の計画、連携の確認を行いました。今後、研究成果が得られるよう

進めます。


第245回公開セミナー

2019/6/27

名古屋大学大学院情報学研究科 吉田 久美教授をお招きして公開セミナー

「アントシアニンによる青色花色発現のしくみ」 を開催しました。

アジサイを始め、リンドウ、ツユクサ等、様々な青花の発色発現の仕組みを

平易に紹介いただきました。今後、リンドウの花色発色の安定化等に繋がる

研究の参考にします。


農水委託プロジェクト研究「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」

研究推進会議

2019/6/18

第1回研究推進会議が開催されました。

当センターで分担している小課題「リンドウ花色安定発色に関わる遺伝子マーカーの開発」は

DNAマーカー開発に向けて研究中です。各種DNAマーカーの開発も今後進める予定です。


平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業

「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」 第1回運営委員会

2019/6/10

第1回研究推進会議が開催されました。当センターは個別課題で花きを担当しています。

岩手県農業研究センターが共同研究機関です。会議では、包括提案型研究課題の様々な

作物についての計画も議論されました。リンドウにおけるゲノム編集技術の利用に向けて、

5年間で取り組みます。


研究進捗発表会

2019/6/13-14

今週6/13、14の両日にかけて、当センターの進捗発表会が開催され、

各担当課題の進捗状況、今年度の計画について議論しました。いただいた

ご意見を参考に研究を進めます。


岩手県農業研究センターとの連携会議

2019/5/24

両機関の連携を強化し、相互の研究の効率化を図るため、毎年開催されている

全体の連携会議です。今年は両機関とも課題再編等、あったため内容について

紹介し、理解を深めました。今後、部門別連携会議で詳細については検討を行う

る予定です。


HIMAC発表会

2019/4/23

H30年度HIMAC共同利用研究成果発表会でH30年度の成果発表を行いました。

リンドウ、リンゴ、ブルーベリー、シイタケの育種の促進に向けて研究を進めています。

重粒子線照射が植物・きのこに与える影響に関する研究

西原昌宏、根本圭一郎、坂本裕一、小田島雅、小澤傑、阿部弘、川戸善徳、浅川知則、佐々木真人、下川卓志


新年度が始まりました。本年もよろしくお願い致します。

2019/4/1