トピック(2018年度)

岩手県園芸育種研究会(10/12)
2018/10/12

本日、岩手県園芸育種研究会リンドウ部会が開催されました。

イノベーション創出強化推進事業で進めている新奇性の高いリンドウ

(八重咲き、赤花)についての報告です。また、会議終了後、

圃場において八重咲きリンドウの視察を行いました。様々な八重咲き形質を示す

系統が育成されており、今後、早期の品種化を目指して研究を進めます。 


 
 


イオンビーム視察会 (10/9-10)
2018/10/11

109日から10日にかけて、現在、HIMACの共同利用研究課題で進めている重イオンビーム照射

の視察会を行いました。放医研からも3名の先生方が参加されました。

1日目は、当センター(シイタケ、リンドウ)と八幡平市のリンドウ、2日目は大和造園土木株式会社のブルーベリー、

岩手県農業研究センターのリンドウ、リンゴ、紅果園のリンゴを視察しました。

今後、照射系統の評価・選抜を行い、有用突然変異個体を利用した育種を進めます。

  
 
  


論文  
2018/10/8
以下の2件の論文がアクセプトになっています。また、on lineで掲載されたらお知らせします。

ゲラニオール蓄積タバコの熱感受性に関わる論文
Overexpression of geraniol synthase induces heat stress susceptibility in Nicotiana tabacum
Hamachi, A., Nisihara, M., Saito, S., Rim, H., Takahashi, H., Islam, M., Uemura, T., Ohnishi, T., 
Ozawa, R., Maffei, M.E., Arimura, G.  
Planta (10月8日 アクセプト)

リンドウ葉枯病の耐病性に関わる論文
The host stomatal density determines resistance to Septoria gentianae in Japanese gentian. 
Tateda, C., Obara, K., Abe, Y., Sekine, R., Nekozuka, S., Hikage, T., Nishihara, M., Sekine, K., Fujisaki, K.
Molecular Plant-Microbe Interactions (10月5日 アクセプト)


JM台木衰弱   
2018/9/21
岩手県農業研究センターのリンゴ圃場においてJM台木慢性衰弱樹と見られる樹の
観察を行いました。当センターはメタボローム解析等で協力して、原因解明に取り組んでいます。

 


現地訪問2件  
2018/9/20
紅果園さんのリンゴの調査(3回目)を実施しました。
また、鉢物リンドウ生産者千葉氏を訪問し、本年のリンドウの状況や今後の育種開発
についての意見交換を行いました。八重咲き等に加えてさらに新規性の高い品種育成を
目指して研究を進めます。



公開セミナー 
2018/9/19
東京農業大学の福原敏行先生をお招きして植物の2本鎖RNAウイルス、2本鎖RNA結合タンパク質、2本鎖RNA切断酵素ダイサーの研究」というタイトルで第243回公開セミナーを開催しました。2本鎖RNAについての昔からの研究や最近のDICERに
関わる知見まで興味深い内容の講演でした。セミナー終了後、りんどうこぶ症や花のバイカラーに関わる研究についても、
ディスカッションを行いました。今後の研究にいかしていきたいと思います。

新研究員着任 
2018/9/10
本日、新研究員の高橋重一さんが赴任しました。
リンゴ、リンドウ等、岩手県の農作物の育種、栽培技術に
関わる研究を担当してもらいます。


岩手生工研公開デー
2018/9/8
本日、当センターの公開デーを行いました。たくさんのご来場ありがとうございました。 
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



重イオンビーム照射リンゴの調査
2018/9/4
8月22日と9月3日に、紅果園さんと共同研究で実施中の重イオンビーム照射リンゴ
の調査に行ってきました。本年度、接木した個体も順調に生育していました。
また、3年株の江刺ロマンの果実を持ち帰り、調査中です。 
今後、いろいろな品種も結実してきますので、随時調査を行います。
有用な変異体が得られることを期待します。 Facebookもご覧ください。



学会発表  
2018/8/29 
日本植物細胞分子生物学会(石川)年会(8月26日〜28日)で以下の5件の発表を行いました。
いただいたご意見を参考に研究を進めます。

メタボローム解析を用いたリンド ウにおける生理障害の原因解明  
高橋秀行、阿部弘、吉田千春 

赤花リンドウからの新規キサ ントン分子種の単離  
 佐々木伸大、根本圭一郎、西﨑雄三、杉本直樹、田﨑啓介、渡辺藍子、樋口敦美、E. Morgan、日影孝志、西原昌宏
             
赤花リンドウにおける新規なキサントン生合成酵素遺伝子の同定と機能解析 
根本圭一郎、佐々木伸大、 西崎雄三、杉本直樹、田崎啓介、渡辺藍子、樋口敦美、E. Morgan、日影孝志、西原昌宏  

リンドウの八重咲き育種交配集団に見られた斑入り変異体の解析 
西原昌宏、渡辺藍子、 阿部弘、小田島雅、小澤傑、 川村浩美、川戸善徳

 ベタキサンチン生合成経路遺伝子の導入による黄花アサガオの作出 
澁谷美乃里、渡邊健太、 西原昌宏、佐々木伸大、 小野 道之   


IPMB (第12回国際植物分子生物会議)モンペリエ

2018/8/16
先週、標題の会議に参加してきました。 
本会議は植物分子生物学に関わる研究者の世界規模の会議であり、様々な分野について最新の研究が紹介されて
いました。当研究部からは「Application of molecular breeding for development of novel floral traits in Japanese gentians 」 
というタイトルで発表を行いましたが、現在、進めているイノベーション創出強化推進事業と委託プロジェクト研究
「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」の内容を紹介しました。得られた情報を参考に、
 リンドウにおける遺伝子解析、優良系統作出へ向けての参考にして研究を進める予定です。

 


出前講義(宮城大学)
2018/7/26
農林水産省「平成30年度農林水産先端技術の社会実装の加速化のための
アウトリーチ活動強化委託事業」の活動の一環として、宮城大学大和キャンパスで
遺伝子組換えやゲノム編集の出前講義を行いました。
1月に引き続き講師としてリンドウも例に紹介しましたが、現在の状況と
社会需要に向けて問題点等、学生さんに意識をもってもらえたらよいと思います。


岩手県園芸育種研究会
2018/7/20
本日、岩手県農業研究センターにおいて、岩手県園芸育種研究会の総会と講演会が
開催されました。講師は岩手大学農学部 高畑義人教授で、リンドウの育種に関する
講演でした。講演会終了後、紅果園高野氏育成のリンゴの新品種の試食会も
開催されました。 長期保存がきく美味しいリンゴでした。

  

 


岩手県 - いわてまるごと科学館
2018/7/16
本日、盛岡市アイーナホールで毎年恒例のいわてまるごと科学館が開催されました。
当センターからも成果の展示やDNAストラップ作成のイベントを行いました。
ご参加していただいた皆様、ありがとうございました。
  

イノベーション創出強化推進事業「新規育種技術を活用した需要拡大のためのリンドウ品種の開発 」 
第1回研究推進会議
2018/7/5
農食事業からイノベーション創出強化事業に変更になりましたが、
本日、本年度、第一回の研究推進会議を開催しました。
専門POの三位先生や研究支援者、アドバイザーの皆様に貴重な
ご意見をいただきました。品種育成にみならず、今後の普及に
関しても本格的に検討していく予定です。


農水委託プロジェクト研究「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」
現地検討会&研究計画設計推進会議
2018/6/20-21

奈良県において現地検討会と第1回研究推進会議が開催されました。
奈良県農業研究開発センター、J Aならけん椿井花卉集出荷場などの視察も行い、
ダリア、カーネーションの研究の進捗状況などを確認しました。
当センターで分担している小課題「リンドウ花色安定発色に関わる遺伝子マーカーの開発」は
DNAマーカー開発が目的ですが、一刻も早く現場で使える技術として普及できるよう
研究中です。

イノベーション創出強化推進事業の打合せ
2018/6/12
リンドウの育種事業で活用中の未受精胚珠培養技術の効率化に
向けて、岩手大学で検討会を開催しました。本年度、各機関で
取り組む内容を協議しました。今後の研究開発に取り組む予定です。


論文

以下の3本の論文がアクセプトになっています。

Biological effects of ion beam irradiation on perennial gentian and apple
Sasaki, N., Watanabe, A, Asakawa, T., Sasaki, M., Hoshi, No., Naito, Z., Furusawa, Y., Shimokawa, T., Nishihara, M.  Plant Biotechnology (in press)

Carnation I locus has two chalcone isomerase genes involved in orange flower. Miyahara, T., Sugishita, N., Ishida-Dei, M., Okamoto, E, Kouno, T., Cano, E.A., Sasaki, N., Watanabe, A., Tasaki, K., Nishihara, M., Ozeki, Y.  Breeding Science (in press) 

Gtgen3A, a novel plant GH3 β-glucosidase, modulates gentio-oligosaccharide metabolism in Gentiana
Takahashi, H., Kikuchi-Fujisaki, S., Yoshida, C., Yamada, H., Yamashita, T., Konno, N., Takeda, T.  
Biochemical Journal. 475: 1309-1322. (Link)

研究進捗発表会
2018/6/7
毎年、年度始めに開催される進捗発表会が開催されました。
いただいたご意見を参考にして今年度も成果に向けて取り組みます。

部門別連携会議(果樹、花き、病理部門)
2018/5/21
岩手県農業研究センターとの部門別連携会議ですが、当研究部では本日までに
3部門を開催し、今年度の研究計画について検討しました。活発な議論がなされ
ましたが、今後も連携を密にして研究を進める予定です。


岩手県農業研究センターとの連携会議 
2018/4/26
毎年恒例の連携会議ですが、本日、岩手県農業研究センターで開催されました。
今年度の研究計画の概要を検討しました。職員の異動があった部署なども
ありますが、今年も成果に向け研究を行っていく予定です。


HIMAC発表会
2018/4/18
4月16〜17日に 、(HIMAC)重粒子線がん治療装置の共同利用研究の発表会が
ホテルポートプラザちばで開催されました。当センターは以下の2課題が関連課題です。
現在、突然変異育種の効率化に向けリンドウ、リンゴ等で取り組んでいます。

西原昌宏、渡辺藍子、根本圭一郎、坂本裕一、阿部弘、川村浩美、浅川知則、佐々木真人、下川卓志
 重粒子線照射が植物・きのこに与える影響に関する研究

下川卓志、廣瀬由紀夫、岩田修、上田仁悦、櫻井健二、西原昌宏、 齋藤太郎、堀江智明、 富永晃好、平松紳吾
 育種目的でのHIMAC利用の効率化・至適化を目指した基礎研究


植物の香りと色の本
2018/4/16

植物のたくらみ―香りと色の植物学
有村源一郎・西原昌宏 
ベレ出版[link]

東京理科大学の有村源一郎准教授と植物の香りと色の本を書きました。
本日、出版になりました。リンドウも紹介しています。一般向けに
わかりやすく書いた内容です。


新年度が始まりました
2018/4/2
新しい職員を迎え、本日から新年度が始まりました。 
職員一同、新たな気持ちで、研究開発にみます。
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