2020年トピック

アントシアニン輸送に関わる遺伝子の論文
2020/8/7
リンドウのアントシアニンの輸送に関わる遺伝子を同定しました。
リンドウの花色はゲンチオデルフィンというポリアシルアントシアニンによる
発色であり、その生合成遺伝子は分かっていましたが、液胞への蓄積に
関わる遺伝子は不明でした。今回、ゲノム編集技術を利用して、
glutathione S-tranferaseの1つであるGST1がアントシアニン輸送に
関わることを証明しました。今後、優良花色を有するリンドウの育成等に
活用していく予定です。論文はオープンアクセスで以下からダウンロード可能です。

Tasaki et al. Molecular characterization of an anthocyanin-related glutathione S-transferase gene in Japanese gentian with the CRISPR/Cas9 system.     
 BMC Plant Biology  20:370 (ダウンロード

ワークショップアントシアニン-補助色素の解析に用いる交差TLC法の開発 」 
2020/8/6
農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門
花き生産流通研究領域長
中山 真義 先生をお招きして、ワークショップを開催しました。
新しい花の発色に関わる知見は興味深いものでした。
また、コピグメントの新規解析手法は今後、リンドウの花色の研究においても
利用可能と思われます。


イノベーション創出強化推進事業中性園芸作物リンドウの開花制御基盤技術の開発 」 
設計検討会 
2020/8/5
本年度採択されました標題課題について、当センターにおいて設計検討会を開催しました。
リンドウの開花制御はリンドウ生産において重要な課題ですが、現在のところ、
有効な開花制御技術は確立されていません。今回、基礎研究ステージにおいて、
岩手県農業研究センターと共同で基礎レベルからの解析を行い、技術開発を目指します。
皆様からいただいた意見を研究に反映させ取り組む予定です。



八重咲きリンドウ
2020/6/10
岩手県農業研究センターと当センターで育種した八重咲きリンドウが
岩手朝日テレビで紹介されました。今後、増殖し、普及していく予定です。
さらに新たな八重咲き品種についても育成中です(乞うご期待)。

イノベーション創出強化推進事業
2020/5/14
令和2年度イノベーション創出強化研究推進事業の審査結果が発表されました。
当センターが岩手県農業研究センターと応募していた課題
「中性園芸作物リンドウの開花制御基盤技術の開発」が採択されました。
今後、計画を練って成果がでるように研究を進めていく予定です。  

新年度
2020/4/1
新年度が始まりました。
本年度はコロナウイルスの影響でいろいろ変則的になりそうですが、
よい研究成果がでるよう研究を進めます。
よろしくお願いします。

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